寺田総務大臣が辞表提出 後任は松本剛明元外務大臣(2022年11月20日)

寺田総務大臣が辞表提出 後任は松本剛明元外務大臣(2022年11月20日)

寺田総務大臣が辞表提出 後任は松本剛明元外務大臣(2022年11月20日)

 政治とカネを巡る問題で追及を受けていた寺田総務大臣が20日夜、岸田総理大臣に辞表を提出しました。岸田総理は重要課題への取り組みが「正念場を迎えていて、辞任を認めた」と述べました。

 寺田大臣は自らが所管していた衆議院選挙区の区割りを巡る法案が成立し、今後、第2次補正予算案など重要法案の審議が控えていることから、自らの問題が国会運営に支障をきたすことになってはいけないためだと辞表を提出した理由を述べました。

 また、疑惑については引き続き説明責任を果たしていく考えを示しました。

 岸田総理は辞任が相次いでいることについては陳謝し、「任命責任を重く受け止めている」と述べました。

 そのうえで、国民の命と暮らしを守るために重要な政治課題に取り組み、「結果を出すことで責任を果たしたい」としました。

 後任については松本剛明衆議院議員を起用する方針を決めました。松本議員は麻生派で、民主党政権時代に外務大臣を務めていました。
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