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【ポーランドに”着弾”】ゼレンスキー氏「現地を訪問させてほしい」
ポーランドに着弾したミサイルについて、欧米側はウクライナの防空ミサイルの可能性があると指摘しています。一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は「現地を訪問させてほしい」と述べ、調査が終わるまで結論を出すのを控えるよう求めました。
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15日、ポーランドにミサイルが落下しました。ミサイルが着弾した場所で撮られたとされる映像には、地面が大きくえぐれ、車両がふきとばされている様子が映っていました。
ミサイルが着弾したのは、ウクライナとの国境からわずか6キロの場所にあるポーランド東部・プシェヴォドヴォです。現場では17日も、証拠の収集作業を続けているとみられます。
住民
「窓から燃えているのが見えました。煙も出ていました。この村の住民はみんな怖がっています」
このミサイル攻撃についてポーランド側が明らかにしたのは、ポーランド近くを飛んでいたロシア軍のミサイルに向けて、ウクライナ軍が防空ミサイルを発射したところ、その内の一発がポーランドに落下した可能性が高いということです。
ポーランド大統領は、その上で、「責任はロシアにある」と強調しました。
ポーランドが加盟するNATO(=北大西洋条約機構)も、ポーランドと同じく「責任はロシアにある」と指摘しました。
NATO ストルテンベルグ事務総長
「これはウクライナのせいではありません。ウクライナに対する違法な戦争を続けているロシアが最終的な責任を負っています」
一方、ゼレンスキー大統領は、ミサイルが着弾した15日、「ロシアによる攻撃だ」と非難していました。
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「これは集団安全保障に対するロシアのミサイル攻撃だ。これは本当に重大なエスカレーション(激化)だ」
翌日の16日には、ポーランドに着弾したミサイルについて軍から報告が送られてきたと明らかにした上で、「ウクライナのミサイルではない」と、改めて強調しました。
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「ウクライナのミサイルではないことに疑いはない。私は(軍の報告を)疑わない。我々はともに戦ってきた」
一方で、「現地を訪問させてほしい」と述べ、調査が終わるまで結論を出すのを控えるよう求めたのです。
ゼレンスキー大統領の発言の意図について、専門家は――
筑波大学 東野篤子教授
「ゼレンスキーが言ったのは、『空軍司令部から総司令官に対して報告がありました。私としては、その報告を信じる立場にあります』。やはり戦争中ですので、大統領とその軍部の間に強い信頼関係は必要。外国からの情報で、一方的に自国の軍隊が上げてきた情報を全部否定しますということはできない。現場も見たいし、証拠も見たい。最終的な判断がついてから発言したいということを言っていると思う」
ウクライナを越境したミサイルがもたらした衝撃。ゼレンスキー大統領は、現地で合同の捜査チームを立ち上げて、真相究明を進めたいとしています。
(2022年11月17日放送「news every.」より)
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