【解説】新型コロナと“同時感染”で死亡リスク2.35倍?「インフルエンザ」じわじわ流行か 学年、学級閉鎖の学校も|TBS NEWS DIG

【解説】新型コロナと“同時感染”で死亡リスク2.35倍?「インフルエンザ」じわじわ流行か 学年、学級閉鎖の学校も|TBS NEWS DIG

【解説】新型コロナと“同時感染”で死亡リスク2.35倍?「インフルエンザ」じわじわ流行か 学年、学級閉鎖の学校も|TBS NEWS DIG

全国的に新型コロナの感染者数が増加している最中、都内ではインフルエンザで今季初の学年、学級閉鎖する公立学校が出るなど流行の兆しを見せています。

コロナとインフルの“同時感染”によるリスクは?医師を交えて解説していきます。

■“インフル”じわじわ流行か コロナとの同時流行は?

井上貴博キャスター:
政府医師会が体制を変えず、迎える波になります。

まず、インフルエンザについて1つ情報をお伝えします。東京・八王子市にある大和田小学校では、児童33人がインフルエンザ陽性判定となりました。都内の公立学校としては、今シーズン初めての学年閉鎖、学級閉鎖がとられています。

厚労省ホームページによると、10月31日から11月6日のインフルエンザの定点報告数は、全国的に見ても270例(前週比1.8倍)、大阪は107例(前週比4.5倍)、東京は31例(前週比3.4倍)、京都は28例(前週比1.4倍)、兵庫は21例(前週比2.1倍)と、前の週に比べると増えているということです。

ホラン千秋キャスター:
田代さん、インフルエンザの2022年の傾向について何か感じるところありますでしょうか?

ひなた住宅クリニック山王 田代和馬院長:
まだ私のクリニックでは直接の診療はありませんが、聞く話としては、2021年、2020年と比べるとインフルエンザの患者さんが出てきていると聞いていますので、2022年は感染者の数が増えるのではないかと警戒しています。

■新型コロナとインフル“同時感染”のリスクは

井上キャスター:
次に新型コロナウイルスの状況です。まずは全国の人数です。11月17日の検査陽性者は9万3005人、そして重症者が258人、死亡者数は133人と報告されました。そして、今まで3年間ずっと繰り返し言われていることですが、冬になると新型コロナウイルスとインフルエンザの同時感染ということ。

海外で論文が発表されています。

医学雑誌「ランセット」によりますと、イギリスの研究グループが新型コロナウイルスとインフルエンザに同時感染した227人を調査しました。新型コロナウイルスのみと比べますと、人工呼吸器の装着リスクが4.14倍、死亡リスクが2.35倍増えたと発表されています。

シンプルにどういうことが起きるのか、防衛医科大学校病院の藤倉雄二医師に話を伺いました。細胞内で新型コロナウイルスとインフルエンザがセットで増えていくのではなくて、それぞれが別々で増えていくことからダメージが倍増するという考え方のようです。

防衛医科大学校病院の藤倉医師は「新型コロナウイルス、インフルエンザのどちらかに感染すると炎症により気道に傷が付くので、そこにウイルスがひっつきやすく同時感染しやすくなる」とおっしゃっています。

■ワクチン“接種しない”約6割 都民アンケート

そして、ワクチンについてです。10月1日から3日に20代から70代の男女1000人を対象に行った、都民に対する3回目の接種(1回目または2回目接種済みの人)のアンケートでは、「絶対に接種しない(13.0%)」「おそらく接種しない(44.7%)」と接種したくない方は57.7%と過半数を占めています。

といいますのも、1回目・2回目の副反応がつらかった(35.2%)、ワクチンの効果に疑問(30.7%)ということ。一方で、3回接種した方に聞きますと、4回目接種をある程度前向きに考えてらっしゃる方が約7割います。3回目を打つかどうかで感覚が変わってくるのかなというところなのかもしれません。

ワクチンを打つ打たないは個人の自由ですので、皆さんきっとご自身のリスクに当てはめて、打つ打たないを判断をなさっているのだろうと思います。

東京と全国のワクチン接種率のデータです。首相官邸のホームページによると(17日公表時点)、

▼東京
1回目 81.02%
2回目 80.06%
3回目 65.26%
4回目 31.83%
5回目 4.23%

▼全国
1回目 81.40%
2回目 80.39%
3回目 66.63%
4回目 35.98%
5回目 2.82%
となっています。

ホランキャスター:
田代さん、ワクチン接種率は様々あるようですが、年代によっても偏りはあるのでしょうか?

ひなた住宅クリニック山王 田代院長:
比較的ご年配の方ですと、追加接種に前向きでいらっしゃる方が多い一方で、若い方は度重なるワクチン接種に警戒感を持っている方が多い印象です。

また、高齢者でもさすがに5回目という形で、非常に消極的な反応をされる方も多くて、これまでスムーズに接種を進められたのですが、5回目はかなり抵抗感を感じている。どの年齢層でも抵抗感を感じているのが実情です。

ホランキャスター:
ワクチンに関しては、今後どうなっていくと田代さんは想像されていますか?

ひなた住宅クリニック山王 田代院長:
しばらくはmRNAワクチンが主体になりまして、様々な研究で大体3か月から6か月すると抗体価が下がってくる傾向にあるということで、3か月から6か月間隔での追加接種がある程度必要と…(https://newsdig.tbs.co.jp/list/article?id=jnn-20221117-6052698)

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