“マイナカード予算” 今年度290億円で前年の2.6倍に システムの古さが要因(2022年11月15日)

“マイナカード予算” 今年度290億円で前年の2.6倍に システムの古さが要因(2022年11月15日)

“マイナカード予算” 今年度290億円で前年の2.6倍に システムの古さが要因(2022年11月15日)

 財務省は財務大臣の諮問機関である財政制度等審議会で、マイナンバー関連のシステムに掛かる今年度の予算が前の年度の2.6倍に増加したと指摘しました。

 14日の会議で財務省の担当者はデジタル庁所管のマイナンバーカード関連のシステムに掛かる予算が2021年度は113億円だったのが、今年度は290億円に増えたと指摘しました。

 システムが古く、特定企業の製品や開発に頼っているため、運用や機能の追加に掛かるコストが高いとして、システム構成を見直すように求めました。

 委員からも「デジタル庁は司令塔としての自覚を持って経費抑制に取り組むべき」などの意見が出たということです。

 マイナンバーカードは今後、保険証や運転免許証との一体化が予定されています。
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