旧統一教会被害者「やっと第一歩」 政府が史上初の『質問権』行使表明(2022年11月11日)
旧統一教会の問題をめぐり、政府が史上初の『質問権』の行使に踏み切ると表明しました。
永岡文部科学大臣:「旧統一教会に報告徴収・質問権を行使する。できるだけ速やかに、宗教法人審議会に具体的な事項と、その理由を諮問したい」
永岡大臣は、民事裁判で認められた損害賠償額が、少なくとも14億円に上り、被害が大きいことなどから、文化庁の専門家会議がまとめた質問権行使の基準にあたると判断しました。
この表明に、元妻が教会の信者で、高額献金被害などを訴える橋田達夫さん(64)はこう話します。
橋田達夫さん:「やっと第一歩、政府が動いてくれた。これからやっと被害者救済に入っていく。1人でも救済したいという思いで、顔を出し(て被害を話し)ましたんで。やっと来ました」
文科省は月内にも、旧統一教会への質問内容を宗教法人審議会に諮問する方針で、年内の質問権行使を目指します。
裁判所への解散命令請求につながるのでしょうか。
橋田達夫さん:「これ以上、被害を絶対出さない」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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