空き家、老朽マンションの検討会 国が立ち上げへ(2022年10月25日)

空き家、老朽マンションの検討会 国が立ち上げへ(2022年10月25日)

空き家、老朽マンションの検討会 国が立ち上げへ(2022年10月25日)

 人口の減少や高齢化で空き家の急増が問題になるなか国土交通省は、空き家やマンションについての検討会をそれぞれ立ち上げると発表しました。

 斉藤国交大臣:「(空き家について)除却等の取り組みの充実や空き家発生抑制、利活用の促進、適切な管理など総合的な対策を検討して参ります」

 空き家はこの20年でおよそ1.5倍に増加し、全国で849万軒あり、倒壊のおそれや衛生面などに問題があります。

 またマンションは築40年以上のものが昨年末で116万軒あり、建物の老朽化に加え、住んでいる人の高齢化も課題になっています。

 国土交通省は空き家については来年1月ごろに、マンションについては来年夏ごろに具体的な対策を取りまとめたい考えです。
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