【大行進】羊とヤギ1000頭以上…「ゾンビウォーク」3年ぶり復活(2022年10月24日)
スペイン・マドリードの街を覆い尽くしたのは…。
プエルトリコからの見物客：「初めて見たけど、とっても気に入りました！」
アメリカからの見物客：「素晴らしいです！こんなに『羊』がいるなんてクレージーです！」
スペインといえば「牛追い祭り」が有名ですが、今回は羊とヤギの集団です。その数、なんと1000頭以上。実は、冬になる前に温暖な南の地域に移動させる「移牧」の伝統文化を保護するお祭りなのです。
さぞ歴史あるお祭りだと思いきやAP通信によりますと、始まったのは1994年だとか。
一方、メキシコシティでは…。
街を覆い尽くしたのはゾンビの集団。新型コロナウイルスの影響で3年ぶりに復活した「ゾンビウォーク」というイベントです。
子どもゾンビもいれば、クオリティーの高い演技を見せるゾンビ、その後ろにはなぜか、日本でおなじみのあのキャラクターも…。
さらには武器を扱うゾンビや小道具を見せるゾンビなど、キャラクターが迷走しているゾンビも。
そしてこのイベント、覆面マスクのゾンビの周りに不織布マスクを着けた感染対策ゾンビも目立ちます。一体なぜ…。
実は、このゾンビウォーク。世界中の飢餓や貧困で苦しんでいる人を救うためのチャリティーが目的という、いたってまじめなイベントなのです。
募金活動のほか、フードバンクへの食料なども集めているそうです。2003年のトロントに始まり、以後、世界中で開催。「人を襲わない」「ごみは持ち帰る」「警察の指示に従う」など、ゾンビたちは皆ルールに従ったうえで参加することになっています。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
