仏の製油所で賃上げストライキ ガソリン不足深刻 スタンドの行列で傷害事件も(2022年10月14日)

仏の製油所で賃上げストライキ ガソリン不足深刻 スタンドの行列で傷害事件も(2022年10月14日)

仏の製油所で賃上げストライキ ガソリン不足深刻 スタンドの行列で傷害事件も(2022年10月14日)

 製油所のストライキが続いているフランスでは各地でガソリンが不足し、スタンドの客の間で傷害事件が起きるなど影響が深刻になっています。

 フランスでは製油所の従業員が賃上げを求めストライキをしていて、各地でガソリンが品薄となっています。

 全国の3割のガソリンスタンドで燃料不足になっているということで、開いているスタンドには連日、大行列ができています。

 フランスメディアによりますと、行列の割り込みを巡り、男性が刃物で刺されたほか、ごみ収集車やスクールバスが運行停止になるなど影響が深刻になっています。

 給油待ちのタクシー:「1時間15分待ちました。不安です。数日前はもっと並びました。きょうも遠くから給油に来ました。じゃないと仕事ができません」

 まだ労使間の交渉は進んでおらず、問題は長期化の様相をみせています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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