【調査】理想の上司は「丁寧な指導」…「叱ってくれる」「情熱系」10年で激減(2022年10月5日)
今年の新入社員を対象に行われた、「理想の上司」のアンケート結果が発表されました。
最も多かったのは「仕事について丁寧な指導をする」で、次いで「言動が一致している」「仕事の結果に対するねぎらい・褒め言葉を忘れない」が続きました。
20代・園芸関係:「(上司から)0から100まで分かるまで、理解できるまで丁寧に教えてもらっています。仕事が取れたら全力で一緒に喜んでくれる、素敵な上司です」
20代・IT関係:「それなりに距離感があって、優しく言ってもらえる方であれば、やりやすいかなと思う」
10年前と比べてみると、「丁寧に指導してくれる」はおよそ20%アップし、7割が理想とする結果になりました。
一方、大幅に減ったのが「場合によっては叱ってくれる」「仕事の結果に情熱を持っている」でした。
こうした「叱ってくれる」あるいは「情熱系」の上司のもとで働いていた世代は、次のように話します。
50代・ホテル勤務:「(前職では)命がけでやれと、いつも怒鳴られていた。(でも)そのおかげで、何でも仕事に対しては一生懸命、手を抜かない。財産になっている」
多くの新入社員が理想とする「丁寧に指導する」について、上の世代からはこんな意見も聞かれました。
60代・大学非常勤講師:「何でもかんでも教えちゃうと、聞く力が育たないんじゃないかと思う。聞いた時に、それは良い質問だねとか、こうなんだよと教えてくれる上司がとても良いかなと思う」
(「グッド!モーニング」2022年10月5日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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