女王に“最期の別れ”市民の弔問、数十万人規模か 10時間待ちも(2022年9月13日)

女王に“最期の別れ”市民の弔問、数十万人規模か 10時間待ちも(2022年9月13日)

女王に“最期の別れ”市民の弔問、数十万人規模か 10時間待ちも(2022年9月13日)

 エリザベス女王の棺が今、安置されているセント・ジャイルズ大聖堂の前から報告です。

 (鈴木彩加記者報告)
 こちらは今、午前9時を迎えようとしています。

 後ろに見えますのが大聖堂の入り口で、少し人波落ち着いているようですが、朝から、小さなお子様から高齢者の方まで非常に幅広い世代の方たちが、次から次へと女王へ最後の別れを告げに訪れています。

 スタッフの方に話を聞きますと、12日の夜のピークの時には、大聖堂に入るためには10時間ほど並ばなければいけなかったということで、全体としては数十万人規模の訪問を見込んでいるということです。
 
 こちらに入るためにはリストバンドを、ゲットする必要があります。これをどこでもらえるのかと言いますと、ここから2.5キロほど離れた公園になります。

 私たちも実際に朝6時ぐらいにその公園に行って、そのスタート地点からこの大聖堂まで実際のルートの近くを歩いてみました。とにかく坂道が多く、登ったり下ったりを繰り返しまして、それに加えて石畳で凸凹した道が続いていました。非常に歩きづらい印象でした。なかなかハードだなと感じましたが、行列の中には高齢者の方の姿が本当にたくさん見られました。

 更にエディンバラのこの時期は、朝晩ぐっと冷え込みます。13日朝は10度ほどまで下がったということですが、厚手のダウン、手袋やニット帽をかぶりながら、歩く人の姿も見られました。

 こちらでの公開はあと6時間ほどとなっていますが、混雑状況次第では、あと数時間ほどで受け付けを終える可能性もあるということです。

 棺は13日夕方にも、飛行機でロンドンへと向かう予定です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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