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エリザベス女王の棺が大聖堂へ…チャールズ新国王は偉大な女王どう継承する?解説(2022年9月12日)
ホリールード宮殿に安置されているエリザベス女王のひつぎが、ロイヤルファミリーとともにセント・ジャイルズ大聖堂へ向かい、スコットランドの人々に最後の別れを告げます。
◆現地から西橋拓輝記者の報告です。
エリザベス女王のひつぎが通る道路沿いは、歩くには難しいほど、多くの人が集まっています。子どもの姿も多くあり、赤いバラのブーケを手にした中学生の女の子のグループや、赤ちゃん連れの家族なども目にしました。平日ですが、小学生の息子を連れてきている男性に話を聞いてみますと、「歴史的で大切な日だから、どうしても子どもにも見せたくて、学校を休ませて来た」と話していました。
エリザベス女王のひつぎを運ぶための行進は、まもなく始まります。ホリールード宮殿から1キロほど離れた大聖堂まで、約20分かけてチャールズ国王らも歩いて行進します。女王のひつぎは、大聖堂に到着したあと、国民に向け、約24時間、公開されることになります。
◆大平一郎前ロンドン支局長に聞きます。
(Q.チャールズ新国王は、偉大な女王をどう継承していくのでしょうか)
チャールズ新国王が、エリザベス女王のやり方、精神的なものを含めて、引き継いでいくというアピールをするのが大前提です。それをスコットランドでしていることに意味があります。イギリスは、イングランド、スコットランド、北アイルランド、ウェールズの4カ国で構成される連合王国です。その共通の君主がチャールズ新国王です。チャールズ新国王は12日から、スコットランドをはじめ、4カ国を訪問することが事前に計画されていました。
(Q.スコットランドをはじめ、回るというのは、どういうことなのでしょうか)
エリザベス女王が亡くなったことで、王室の求心力の低下が懸念されています。それだけでなく、この4カ国の中で亀裂が走っていると見る向きがあります。特に、いま、新国王がいるスコットランドは、イギリスのEU離脱以降、独立の機運が急速に高まっています。来年には、独立の是非を問う住民投票も計画されています。沿道にはたくさんの人がたくさん集まっていますが、「女王は支持するが、王室には疑問」という人もいます。だから、チャールズ新国王は、4カ国を回って、「これまでエリザベス女王がやってきたことを継承していく」とアピールすることが大事だということです。危機感の表れともいえます。
女王のひつぎは、日本時間15日にウェストミンスター宮殿で公開安置されて、一般の参列者も弔問。日本時間19日にウェストミンスター寺院で、国葬が執り行われます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



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