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【批判一転】「イカキング」が大化け!経済効果6億円に …なにが(2022年8月30日)
無駄使いの批判から一転、驚きの経済効果がありました。
イカキング。全長13メートル、重さ5トン。石川県能登町の巨大イカのモニュメント。設置総額の9割にあたる2500万円がコロナ対策の交付金で賄われました。
「無駄ではないか?」「コロナと関係ない」など批判の声も…。
世界のメディアにも取り上げられ、イギリスBBCは「コロナ交付金で巨大なイカの像を建てる」など写真付きで報じました。
しかし、ニュースで取り上げられると逆に関心を持つ人は増え、さらにSNS映えすると多くの人が訪れました。
訪れた人:「みんなインスタあげてるんで、それで知りました」
29日、町はイカキングの効果を公表。経済効果はおよそ6億円。観光客を呼び、消費が増えたといいます。宣伝効果はおよそ18億円を生み出したと試算しました。
訪れた人:「(Q.イカキング経済効果6億円だと…)えっこれで」「(Q.建造費2000万円以上と…)えーもと以上取れてる」
去年4月、観光施設「イカの駅つくモール」の敷地内に設置。
写真を撮るために訪れた観光客が土産物を買ったりレストランを利用。売り上げは伸び、イカスミソフトクリームは特に人気だとか。
能登町役場ふるさと振興・山下栄治課長:「(Q.町の判断は間違ってなかった?)我々は建設に際してのコロナ対応等々の使用に際しては決して間違った使用法を行ったものでないと認識している」
「イカキングは間違ってなかった」。そう断言する能登町。元々、イカ漁が盛んなこの町を周知させるのが目的の一つでした。
能登町役場ふるさと振興・山下栄治課長:「イカキングに関しては一過性に終わることなく、我々はイカキングの磨き上げをしていかなければならない」
今後もイカキングを活用し、観光の目玉にしたいといいます。
能登町役場ふるさと振興・山下栄治課長:「(Q.イカキングの次にイカクイーンは?)2匹目のドジョウを考えてはない」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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