聴覚障がい女児死亡事故“逸失利益”巡る争い…担任「聴力と学力は一致しない」と訴え(2022年8月29日)
聴覚障がいのある女の子が死亡した事故の裁判で、元担任教諭が「聴力と学力は一致しない」と訴えました。
4年前、大阪市生野区で聴覚障がいのある井出安優香さん(当時11)が重機にはねられて死亡し、両親は重機を運転していた男と当時の勤務先に安優香さんが将来得られるはずだった収入(逸失利益)など約6000万円の損害賠償を求めています。
これまでの裁判で被告側は、聴覚障がい者は学力の遅れや就労の難しさがあり逸失利益は「聴覚障がい者の平均賃金で算出すべき」と主張しています。
8月29日の裁判で安優香さんの当時の担任教諭は「聴力と学力は一致しません。できないことができるようになるためにすごく努力していました」と証言しました。
(安優香さんの父・井出努さん)
「聴力と学力が関係ないと言い切ってくれた先生方に本当に感謝している」
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