「非常にまずい」伊丹空港の利用者にも影響　ＡＮＡで国内線に関するシステムに不具合（2023年4月3日）

「非常にまずい」伊丹空港の利用者にも影響　ＡＮＡで国内線に関するシステムに不具合（2023年4月3日）

全日空によりますと、４月３日午後２時１０分ごろ、国内線の予約や販売、搭乗手続きに関するシステムに不具合が発生したということです。運航の遅延や欠航など影響が発生する可能性があるとしています。

　伊丹空港では、３日午後３時ごろから全日空の保安検査場を停止していて、午後３時２０分ごろに一部を再開しましたが、午後３時４５分現在も全面復旧には至っていないということです。全日空は「ご迷惑をおかけすることにお詫び申し上げる」としたうえで、復旧作業と原因究明を進めています。

　伊丹空港の利用者に話を聞きますと、これから仕事で東京に向かうという男性は「５分刻みのスケジュールで動いていたので、東京に向かう予定が狂うとあすの予定まで押す。向こうで仕事あってこの便に間に合わないと非常にまずい」と困った様子でした。

　また、子どもと一緒に鹿児島に戻るという女性は「もし飛ばなかったらどうするという相談をしている。ホテルをとるなど考えている」と話していました。

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