米ツイッター 4~6月期決算 約370億円の赤字 マスク氏による買収撤回などが要因か(2022年7月23日)
ツイッターの3カ月間の決算が発表され、約370億円の赤字だったことが分かりました。広告収入の伸び悩みやイーロン・マスク氏による買収撤回などが要因として挙げられています。
アメリカのSNS大手ツイッターは22日、4月から6月までの第2四半期の決算を発表し、純損益が2億7000万ドル、日本円で約370億円の赤字だったことを明らかにしました。
前年同期比、一日あたりの利用者数は16.6%増の2億3780万人としていますが、売り上げは1%減少しました。
インターネット広告の収入が伸び悩んだことなどに加え、電気自動車大手「テスラ」のCEO(最高経営責任者)のイーロン・マスク氏による買収契約を巡る不透明感も背景にあります。
マスク氏が今月8日に一方的に買収契約を撤回したことを受け、ツイッターは債務不履行だとして買収を完了させるよう裁判所に提訴しています。
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