“世界一黒い”ポルシェ 「光99.4%吸収」塗料で…(2022年7月7日)
男性が指さしているのは、車のシルエットのようですが、実はこれは、高級外車「ポルシェ」です。
ポルシェを“世界一黒い車”にしたのは、岐阜市にある車の鈑金塗装などを手掛ける会社です。
光沢が一切なく、立体感が失われ、ライトやエンブレムが浮いているように見えます。
使われたのは、光を99.4%吸収する塗料。世界で最も黒い塗料だといいます。
街を走る隣の黒い車と比較すると、その違いは一目瞭然。夜の街を走ると、その“異様な存在感”が際立ちます。
ピットワン 企画開発部・岩田真司部長:「途中(車を)止めている時に話し掛けられたりとか。『これって、どういう車ですか』『どういう色なんですか』という不思議そうな感じというか」
塗料の会社とのコラボレーションで誕生した“世界一黒いポルシェ”。誕生の裏には、強い想いがありました。
ピットワン 企画開発部・岩田真司部長:「この塗料を作るメーカーさん、日本の技術がすごいということを伝えたい。僕たちは、車に塗装する技術を伝えたいというのもありますので。『これが日本の職人の結晶だ』。そのイメージを世界にも伝えたい」
(「グッド!モーニング」2022年7月7日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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