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実は寝ていない?クマの冬眠めぐる「誤解」真冬にヒグマ目撃相次ぐ理由(2023年3月2日)
真冬にも、ヒグマの目撃情報が相次いでいます。
今回は、「冬なのに、クマは冬眠しないの?」という疑問に迫ります。
■多くの人が…真冬のクマの“実態”を誤解
北海道の酪農学園大・佐藤喜和教授に話を伺いました。
佐藤教授によると、「多くの人が、真冬のクマの実態を誤解している」といいます。
具体的にどういうことなのでしょうか。実は、クマは冬眠中でも“寝ていない” ケースや、寝ていたとしても“すぐに起きる”ケースがあるといいます。
■実は…冬眠中でも“寝ていない”
まず、「冬眠中でも…寝ていない」というケースについてです。
これは、一見矛盾していますが、イラストにある「?」の部分が大きなポイントだといいます。
実は、子グマを守っているからだといいます。
母グマは1月末~2月上旬に出産を行います。母グマは授乳などのため、冬眠中にもかかわらず完全には眠っていないそうなのです。
しかも母グマは子グマを守るため、より攻撃的になっているので、巣穴に近付いた人を襲うケースもあるということです。
■ 冬眠中も“すぐ起きる” …寝ぼけることなく素早く動く
冬眠していても「すぐに起きてしまう」ケースがあり、安心できないといいます。
そもそも冬眠は、えさがない冬の時期にエネルギーの消耗を抑えるために眠って、自分の“身を守るため”に行うものです。
例えば近くで、大きな音が鳴ったり振動を感じたりすると、“身を守るため”に起きて、外に出るケースがあるといいます。
ここ最近の研究で、クマは急に起こされても、寝ぼけることなく素早く動くことができるということが分かっているそうです。
■個体数の“増加”も要因の一つ
このような習性に加えて、クマの個体数が増加しているという事情も重なって、真冬でもクマの目撃情報が多く寄せられる要因になっている可能性があるということです。
(スーパーJチャンネル「newsのハテナ」2023年3月2日放送)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



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