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第7波か…東京の新規感染者数は先週の2.5倍 医療現場も多忙に(2022年7月10日)
10日、東京都では新たに9482人の新規感染者が確認されました。第7波に入ったとの懸念もあるなか、医療の現場はどうなっているのでしょうか。
39℃の発熱があったという2歳の女の子を診察する発熱外来の医師。このところの感染者急増の影響で、大忙しです。
いとう王子神谷内科外科クリニック・伊藤博道院長:「すごく急速に感染が拡がっているような…」「(Q.じゃあ第7波?)第7波ですね。これね」
8日、小池都知事は…。
東京都・小池百合子知事:「モニタリング会議のなかで、各所長の方からも『第7波に入ったとも考えられる』との分析を頂き…」
警戒を強める東京都。10日の新規感染者数は9482人で、2日連続の9000人超えとなりました。重症者は10人で、60代男性1人の死亡も確認されました。
いとう王子神谷内科外科クリニック・伊藤博道院長:「電話は、かなり一気に掛かってくるようになりまして、(診察できる)10人から15人の枠っていうのは、予約開始してから20分くらいで埋まってしまう」
問い合わせの電話は一日50件を超え、その対応だけでも大変ですが新しい変異株の特徴、さらにこの時期特有の診察の難しさもあります。
39℃の発熱があって診察に来た6歳の女の子ですが。
発熱以外、喉の痛みなどもなく、体力も回復しているそうですが…。
熱中症の可能性も考えましたが、PCR検査の結果は陽性でした。
23歳の男性は、喉の痛みを訴えて診察に来ましたが、抗原検査は陰性でした。念のためにPCR検査も受けるそうです。
23歳男性:「朝、起きた時には、もう喉が…。エアコンをつけていたので、それなのかな?って思って…」
熱中症や、エアコンによる「乾燥」の影響で喉を痛めるケースもあり、ただでさえ患者が増える時期でもあります。
それでも、伊藤院長は「検査や診察は、迷わず受けてほしい」と社会的な「厳しい行動制限」などよりも現時点では、個々の感染対策の方が重要だとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



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