“ガチ中華”が今人気!衝撃の「見た目」「味付け」(2022年1月5日)

“ガチ中華”が今人気!衝撃の「見た目」「味付け」(2022年1月5日)

“ガチ中華”が今人気!衝撃の「見た目」「味付け」(2022年1月5日)

 “ガチ中華”という言葉を知っていますか?日本人向けにアレンジされていない“ガチな中華”が今人気なのです。

■1フロア一面“本場の味”

 東京・池袋駅から徒歩1分。去年9月にオープンしたこの店は、その名も「沸騰小吃城(フットウシャオチーチェン)」です。

 ビルの3階フロア一面にある、中華料理店ばかりが集まった、まるで中国のショッピングモール内にあるフードコートです。

 ここが今、“ガチ中華”を味わうことができる場所として、話題になっているのです。

 “ガチ中華”とは、本場中国の料理人が腕を振るった本格中華料理のこと。とは言うものの、何が普通の中華料理と違うのでしょうか?

■特徴1「衝撃の見た目」

 そう、大胆な見た目!カモの頭に、トリの足の唐揚げ。「豚足」の煮込みもあります。

 日本ではなかなかお目にかかれない料理を前に、思わずカメラを向ける客もいます。

 客(40代):「ガチ中華。今まで一体、中華料理とは何を食べていたんだろうみたいな衝撃」

 衝撃のガチ中華。もちろん、特徴は見た目だけではありません。

■特徴2「忖度しない味付け」

 出てきたのは、四川名物・マーラーザリガニ。そのお味は?

 エビみたいな味わいで、おいしい!衝撃です。でも、辛い!しびれるような辛さが、本場の中華ならではです。

 客(40代):「日本人に“忖度(そんたく)していない辛さ”の味のものが出てくる。まだまだ自分の辛さの認識は甘かったなと。でも、おいしい」

 日本人の舌に合わせるような、忖度はしない、本場の味付け。実際に中国出身の客からは・・・。

 中国出身の客:「味は良い感じでした。私たち中国人の口によく合います」

■駅周辺に50軒“まるで中国”

 このフードコートでは、四川、上海、福建など、屋台ごとに中国各地の料理が分かれ、メニューの数は、なんと100種類以上です。

 今、こうした“ガチ中華”を楽しめる店が増えているという池袋。駅近くの一角だけで、50軒以上が軒を連ねます。

 夫婦(60代):「池袋はワクワク感のある、中華料理が食べられる。新しい中華街、ニューチャイニーズタウン」

 「譚鴨血老火鍋」は、おととし池袋にオープンした中国創業の火鍋チェーン店。中国でおよそ700店舗を展開している人気店の味を、そのまま日本に持ち込みました。

 「譚鴨血老火鍋」・花沢裕司代表:「この池袋では一年間で、本格的な中華料理、“ガチ中華”の店舗数が30、40店舗増えていました」

 見た目も味も、本場中国そのままのメニュー。なぜ、こうした“ガチ中華”に今、人気が集まっているのでしょうか?その味を楽しんだ客に聞くと・・・。

 客(20代):「今、旅行とかできないので、本場の中華の味を楽しめて良かった」

 気軽に海外旅行ができない今、中国旅行の気分を堪能できるのが“ガチ中華”なのです。

 「沸騰小吃城」・任惇蓉店長:「日本の方々には、実際に、中国に足を運ばなくても、現地、本場の味を楽しんでもらったり、日本にいる中国人たちには、故郷の味を楽しんで頂きたい」

(「グッド!モーニング」2022年1月5日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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