G7首脳会議最終日 岸田総理“ウクライナ支援とロシア制裁”訴え 背景に進出強める中国の存在|TBS NEWS DIG
G7=主要7か国首脳会議は、きょうが最終日です。岸田総理はこれまで何を訴えてきたのでしょうか?同行している政治部官邸キャップ室井記者の報告です。
戦争が長期化し「ウクライナ疲れ」が一部で指摘される中、岸田総理は一貫してウクライナ支援とロシア制裁を緩めるべきではないとG7首脳らに訴えました。
背景にあるのは東シナ海などへの進出の動きを強める中国の存在です。
今回、岸田総理は中国を名指しし、▽尖閣諸島周辺の領海侵入が継続していることや、▽東シナ海において一方的なガス田の開発が行われている現状を説明し、「ウクライナ情勢から誤った教訓を導き出す国が出ないようにしていかなければならない」とG7首脳らに理解を求めました。
こうした中、27日にはウクライナ中部のショッピングセンターがミサイル攻撃を受け、15人が死亡、およそ150人がけがをしたということです。G7首脳は攻撃を非難する声明を発表し、プーチン大統領の責任を追及する方針です。
岸田総理は現在行われている最後のセッションで、来年の広島サミットへの抱負と開催時期について表明する見通しです。政権幹部によると「日本の梅雨の時期をさけた5月下旬になる」ということです。
この場でライフワークである「核なき社会の実現」についても触れる見通しです。
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