“給付金詐欺”容疑者を日本へ 機内で逮捕の方針(2022年6月22日)
およそ10億円の持続化給付金詐欺事件を巡って、不法滞在容疑で逮捕された男が潜伏していたインドネシアから日本へ移送されています。移送直前の男の様子はどうだったのでしょうか。
(西橋拓輝記者報告)
谷口光弘容疑者は、約2時間前にジャカルタの空港から警視庁の警察官らとともに日本へ飛び立ちました。インドネシアで不法滞在容疑で逮捕された後、会見に姿を表してから22日でちょうど2週間です。
当時と比べると髪の毛は伸び、日焼けしていた肌の色は、落ち着いて見えました。また、目が充血し、少し痩せたように見えました。この2週間で寝付けていなかったのではと印象を持ちました。
そして、谷口容疑者は呼び掛けには応じず、終始無言でした。
谷口容疑者は、およそ10億円の持続化給付金をだまし取ったグループの主犯格とみられています。
日本時間の午後5時すぎに成田空港に到着する見通しですが、警視庁は、それより前、日本の領空に入った時点で谷口容疑者を詐欺容疑で逮捕する方針です。
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