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キエフの国立小児病院 医師にインタビュー「近郊の戦闘によって多くの負傷者が押し寄せている」
ウクライナの首都、キエフの小児病院で働く医師がJNNの取材に応じました。医師が語ったのは戦闘によって病院に押し寄せる、多くの負傷者の惨状です
キエフの小児病院で働く オレグ・ゴディック医師
「特にキエフ近郊の小さな町が占領から解放されると多くの患者が病院に押し寄せてきますが、それが今日起きています」
JNNの取材に応じたのは、キエフにあるオフマディット国立小児専門病院に勤務するゴディック医師です。
ロシア軍との戦闘によって、ウクライナ軍はキエフ近郊の都市を一部解放したとしていますが、これにともなって多くの負傷者が押し寄せているといいます。
キエフの小児病院で働く オレグ・ゴディック医師
「胸部、頭部、腹部への銃創に加え、爆撃や砲撃、地雷による傷害が多くなっています。彼ら(ロシア軍)は常に住宅も爆撃し、銃撃しています。それによって建物が崩壊し、地下室に隠れている人は重い破片の下敷きになっています」
ゴディック医師が勤務する病院は、本来は小児専門ですが、現在は緊急対応として大人や子ども、民間人、軍人を区別せず、負傷者を受け入れていて、24時間態勢で治療にあたっているといいます。
ゴディック医師が特に懸念しているのが、子どもの心の問題です。
キエフの小児病院で働く オレグ・ゴディック医師
「親を亡くした子どもたちもいます。目の前で親が撃たれ、ケガをしながらも奇跡的に生き延びたというような患者には、常に注意と心理的なサポートが必要です。彼らに向き合っていますが、見ているのもつらいほどです」
子供の心にも傷を残すロシアの侵攻にゴディック医師は強い憤りを感じています。
キエフの小児病院で働く オレグ・ゴディック医師
「今日、私たちは戦争中に使用できない、違法な白リン弾やクラスター爆弾の使用、民間人の大量射殺、レイプ、強盗、略奪の事例を見ています。これは、戦争ではなく、一方の国家を破壊しようとするテロそのものであることを証明しているのです」
(30日16:38)
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