京都市内の寺から仏像盗んだか 近くに住む男を逮捕(2022年6月15日)

京都市内の寺から仏像盗んだか 近くに住む男を逮捕(2022年6月15日)

京都市内の寺から仏像盗んだか 近くに住む男を逮捕(2022年6月15日)

 去年、京都市内の寺から仏像が盗まれ、その後、オークションサイトに出品されていた事件で、寺の近くに住む男が逮捕されました。

 京都市上京区に住む無職・岡崎尚弘容疑者(51)は去年5月から6月、京都市の「立本寺」に安置されていた仏像1体を盗んだ疑いが持たれています。

 盗まれたのは、高さおよそ50センチの木造の仏像「月天子」で先月、オークションサイトで大分県の古物商が出品していることが分かり、その後、この古物商を通じて寺に返還されました。

 警察によりますと、岡崎容疑者は「立本寺」の近くに住み、以前は寺に出入りしていたということです。

 岡崎容疑者は「生活費にするために仏像を売った」と容疑を認めています。
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