NY原油一時120ドル台 サウジが大幅値上げ(2022年6月7日)
原油価格の高騰が続くなか、ニューヨークの原油市場では一時、1バレル=120ドル台まで上昇し、約3カ月ぶりに高値を更新しました。
ニューヨーク商業取引所の原油先物価格は6日、7月物が一時、1バレル=120ドル99セントまで値を上げました。
サウジアラビアが5日にアジア向けの原油価格を大幅に引き上げることを発表したことを受け、先物相場が上昇したとみられています。
ロシアのウクライナ侵攻で世界的に原油の需給が逼迫(ひっぱく)するなか、夏に向けてさらに需要が高まることが想定されるほか、中国でコロナの規制が緩和される動きが出始めたことなどが産油国の強気の値上げにつながっています。
また、ニューヨークの外国為替市場は一時、1ドル131円78銭まで円安が進み、原油の輸入価格の高騰に拍車をかけています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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