中国・北京で飲食店の店内営業再開 多くの住宅地では封鎖続く(2022年6月6日)
中国の北京では新型コロナ対策として1カ月以上、続いた飲食店の店内営業禁止が解除されました。一方、現在も多くの住宅地が封鎖されたままです。
北京では6日から一部地域を除いて飲食店の店内営業が再開しました。
午前0時前、飲食店街は解禁を待つ市民らであふれました。
飲食店経営者・白丹さん:「興奮しています。しばらくお客さんを見ていなかったから不安はまだあります。感染がぶり返さないことを願います」
禁止措置の期間中に売り上げが10分の1にまで落ち込んだ火鍋店も昼時は満席になりました。
帰省の許可を得た学生:「(大学の中に)1カ月半くらいいた。4月22日からだったかな」
一方、北京では依然、70カ所以上の住宅地や市場などで敷地の外に出ることが禁じられています。
大学では、構内に住む学生は特別な許可がないと外出できない状況が続いています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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