ユニクロの運営会社 ロヒンギャ難民の自立支援を開始(2022年11月9日)

ユニクロの運営会社 ロヒンギャ難民の自立支援を開始(2022年11月9日)

ユニクロの運営会社 ロヒンギャ難民の自立支援を開始(2022年11月9日)

 ユニクロを運営するファーストリテイリングとUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)は、ロヒンギャ難民の女性の自立支援プロジェクトを始めたと発表しました。

 UNHCRによりますと、バングラデシュにはミャンマーで迫害されたロヒンギャの人94万人以上が避難生活を送る世界最大規模の難民キャンプがあります。

 プロジェクトは、ここで暮らす女性を対象に9月から始まりました。

 日常的に必要とされる布ナプキンなどを作る縫製技術について、2025年までに1000人をトレーニングするということです。

 現地では難民の就労が制限されているため、参加者には有償ボランティアとして報酬が支払われます。

 発表会見では人権侵害が指摘されている中国の新疆ウイグル自治区での綿生産を巡る質問もありました。

 ファーストリテイリングは「人権問題、環境問題、動物愛護の問題がないような形で第三者の認証も得ながら担保し説明していくことが経営の透明性につながる」と答えました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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