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セミナーで“先生” 手口語る「国の制度に抜け穴」・・・家族ぐるみ10億円“詐取”(2022年6月1日)
家族ぐるみで持続化給付金の虚偽申請を繰り返し、およそ10億円をだまし取ったとされる巨額の詐欺事件。
谷口光弘容疑者(47)は、セミナーで申請者を募り、最大数十万円を手数料として受け取っていました。
参加者から「先生」と呼ばれていたという谷口容疑者がセミナーで語っていたのは・・・。
谷口容疑者:「国の制度には抜け穴がある。誰でも金がもらえる」
「国の制度の抜け穴」「誰でも金がもらえる」とは、どういうことなのでしょうか。
持続化給付金のサポートをしたことがある税理士は、次のように話します。
高橋和也税理士:「基本的には、すべて自分で作成できる書類、自己申告による申請の形だった。実際に事業を行っていなくても、確定申告書を提出してしまえば、個人事業をやっていたという体裁を整えることができますし。売り上げが減った証明書類も、自分で作成できてしまう」
そんな緩い制度になっていたのには、理由があるといいます。
高橋和也税理士:「なるべく早く皆さんに、困っている人に配ろうということで、簡単に申請ができるようにということで」
その後、制度は変わり、税理士などによる事業実態の事前確認が必要になったため、不正は起きにくくなったということです。
困っている人の救済を優先した制度設計を悪用した谷口容疑者らの悪質な犯行。
警視庁は、他にも協力者がいるとみていて、余罪についても調べています。
(「グッド!モーニング」2022年6月1日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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