“最後の拠点”ウクライナ東部ルハンシク 州知事「撤退の可能性も」(2022年5月28日)
ウクライナ東部のルハンシク州で、ウクライナ軍が最後の拠点を巡り、ロシア軍と激しい攻防を続けるなか、州知事は撤退の可能性もあり得るという考えを示しました。
ルハンシク州のガイダイ知事は27日、ウクライナメディアに対して最後の拠点であるセベロドネツクが「ロシア軍による絶え間ない砲撃にさらされている」と述べました。
そのうえで、「我々には十分な防衛力があるが、包囲されるのを防ぐために撤退しなければならなくなる可能性もある」と明らかにしました。
また、ゼレンスキー大統領も新しい動画で、ロシア軍が侵略開始から100日より前に目標を達成するため、最大限の戦力を東部ドンバス地方に集めていると述べました。
東部の状況は「非常に困難だ」としながらも、「ドンバス地方はウクライナのものだ」と譲歩しない考えを強調しました。
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