“生乳余り”大量廃棄の回避に見通し 消費拡大や加工工場フル稼働(2021年12月29日)

“生乳余り”大量廃棄の回避に見通し 消費拡大や加工工場フル稼働(2021年12月29日)

“生乳余り”大量廃棄の回避に見通し 消費拡大や加工工場フル稼働(2021年12月29日)

 廃棄せずに済む見通しが立ちつつあるということです。

 牛乳や乳製品の原料となる生乳を巡っては、新型コロナウイルスの影響で業務用の需要が減ったうえ、年末年始に入ると学校給食がなくなるため約5000トンが廃棄される恐れがありました。

 このため、農水省などが牛乳などの消費拡大を呼び掛けていました。

 北海道の生産者団体「ホクレン」は28日、乳製品に加工する工場がフル稼働すれば「生乳の大量廃棄の回避のめどが立ちつつある」との見通しを明らかにしました。

 ただし、悪天候で生乳の配送が滞るなど、工場が稼働できない恐れもあり、「予断を許さない状況」だとしています。
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