男は帽子とマスク着用 都立大・宮台さん切り付け(2022年12月2日)
東京・八王子市の東京都立大学で社会学者の宮台真司さん（63）が切り付けられた事件で、犯人の男が襲撃時に帽子とマスクを着用していたことが分かりました。
東京都立大学教授の宮台真司さんは先月29日、八王子市の南大沢キャンパスで切り付けられ、重傷を負いました。切り付けた男は現在も逃走中です。
その後の捜査関係者への取材で、防犯カメラに帽子をかぶり、マスク姿で逃走する男の姿が映っていたことが分かりました。
身元が特定されないようにするためとみられます。
宮台さんは男について「暗がりでマスクをしていて分からなかった」と説明しているということです。
警視庁は防犯カメラを解析するなど殺人未遂容疑で、逃げた男の行方を追っています。
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