政府がキオクシアに最大929億円を助成(2022年7月26日)

政府がキオクシアに最大929億円を助成(2022年7月26日)

政府がキオクシアに最大929億円を助成(2022年7月26日)

 経済産業省は世界的に不足している半導体の生産体制を強化するため、半導体大手の「キオクシア」などに最大929億円を助成すると発表しました。

 萩生田経産大臣:「足元の半導体サプライチェーンの強靱(きょうじん)化や半導体産業の発展の貢献が期待され、半導体に関する日米連携の強化にも資するものと考えています」

 半導体大手のキオクシアなどは自動車や医療、データセンターなどに幅広く使われる「3次元フラッシュメモリ」と呼ばれる先端半導体を量産化するため、三重県四日市市に新たに工場を整備する計画です。

 経済産業省は、これを後押ししようと最大で929億円を助成すると発表しました。

 この工場が稼働すれば、月に10万5000枚の3次元フラッシュメモリを生産できるということです。

 半導体は新型コロナの感染拡大も影響して世界的に不足していて、政府は安定した供給体制をつくるため、半導体工場の誘致を進めています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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