知床観光船 事故の運航会社の通信状況など調査へ(2022年5月12日)
北海道知床半島沖の観光船沈没事故で、北海道総合通信局は地元の観光船各社の無線の使用状況の調査を続けていて、12日午後には事故を起こした運航会社に聞き取り調査を行う予定です。
ウトロ漁港を拠点とする観光船運航会社に対し、北海道総合通信局は12日も引き続き、無線の使用状況などについて聞き取り調査を行っています。
アマチュア無線は、緊急時以外は業務での使用が電波法で禁じられています。
事故を起こした「知床遊覧船」は去年、アマチュア無線を違法に業務で使用していたとして国交省から行政指導を受けていて、12日午後に調査が入る予定です。
行方不明者12人の捜索は、朝から高性能の水中カメラを搭載した無人潜水機や海保などの船7隻で続けられています。
また、船が沈没している深さ120メートルでの作業ができる飽和潜水士を乗せた船は、17日にも網走港に到着する予定です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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