第2のブチャ? 子どもも・・・44人の遺体が ハルキウで惨状(2022年5月11日)

第2のブチャ? 子どもも・・・44人の遺体が ハルキウで惨状(2022年5月11日)

第2のブチャ? 子どもも・・・44人の遺体が ハルキウで惨状(2022年5月11日)

 ゼレンスキー大統領がロシア軍から北東部ハルキウ州を徐々に奪還しつつあると明らかにしました。ただ、ウクライナが奪還した街で遺体が次々発見されるなど、まるでブチャのような惨劇が判明しています。

 路上には破壊され、または完全に焼け焦げた車が残されていました。そして、そのすぐ脇にはベビーカーと子どもの服も落ちています。

 ウクライナ軍・大隊司令官:「避難しようとした民間人です。残念ながら子どももいました。自動小銃で撃たれたり、砲撃されたりしました。戦車か歩兵戦闘車だと思います。かなりの人が殺され、残念なことに子どももいました」

 この村は、少し前までロシア軍に制圧されていました。

 地元住民:「ひどい生活でした。食べ物も電気もありませんでした」

 村の携帯基地局には、まだロシアの国旗が掲げられたままになっていました。

 ウクライナ軍・中隊長:「ロシア軍は撤退する時ロシア国旗を降ろして逃げたそうです。あの塔に1つだけ残っています」

 村には再びウクライナの国旗が掲げられました。

 地元住民:「素晴らしい。私たちの旗です」

 ゼレンスキー大統領は、ロシア軍から北東部ハルキウ州を徐々に奪還していると明らかにしました。

 ウクライナ、ゼレンスキー大統領:「ウクライナ軍がハルキウ州からいいニュースを伝えてくれている。占領者は徐々にハルキウから押し返されている」

 ロシア軍の撤退とともに新たなことが明らかになりつつあります。首都キーウ近郊ブチャでもそうであったように。

 ハルキウ州、シネグボフ知事:「占領者に完全に破壊された5階建ての集合住宅のがれきの下から民間人44人の遺体が見つかりました」

 また、アメリカの情報機関のトップは、プーチン大統領が東部ドンバス地方だけでは満足しないだろうとの見方を示しました。

 アメリカ、ヘインズ国家情報長官:「ロシアが再び攻勢を目指すなか、これからの1、2カ月が重要です。ただ仮にロシアが成果を得ても、ドンバスだけで戦争が終わる確信はありません。プーチン大統領は侵攻を長期化させる準備をしていて、ドンバス制圧以上の目的を達成するつもりです」

 侵攻の終わりが見えないなか、CNNによると9日、ロシア政府系ニュースサイトにプーチン大統領を批判する記事が少なくとも30本掲載され、直後に削除されました。

 保存されている記事では「ロシアを奈落の底に突き落とす」「分別のない血なまぐさい戦争の全責任を負っている」などとプーチン大統領を批判していました。

 CNNによると、記事を掲載したのは政府系ニュースサイトのビジネス編集者2人だといいます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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