ロシアの「最恵国待遇」撤回など 法改正案が審議入り(2022年4月15日)
ロシアへの経済制裁を強化するための関連法案が参議院で審議入りし、岸田総理大臣は「国際的な制裁の実効性の確保に努めていく」と強調しました。
岸田総理大臣:「今回の法改正は、国際社会と一致団結して、ロシアに対して厳しい措置を取るという、我が国の意思を強く示すことに大きな意義があります。国際的な経済制裁の実効性確保に努めて参ります」
参議院で審議入りしたのは、ロシアに対する貿易上の優遇措置である「最恵国待遇」を撤回するための関税暫定措置法改正案と、暗号資産が制裁の抜け道になることを防ぐ外為法改正案の2つです。
岸田総理は「ロシアに対する圧力を一層、強める効果が期待できる」と強調しました。
そのうえで、水産物などの関税率が数%程度上がることについて「影響は限定的だ」と指摘しました。
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