中古車販売業者が修復歴・走行距離に虚偽表示 消費者庁が再発防止命令(2021年12月23日)
販売する中古自動車に修復歴がないと嘘の情報を表示したり、走行距離を過小に表示したりしたとして、消費者庁は販売業者2社に再発防止を命じました。
中古車販売などを手がけるNeedsとガレージゼストの2社は中古車情報を掲載するウェブサイトに事故などで破損し、修理した車を「修復歴なし」などと表示しました。
また、Needsは少なくとも14万キロ以上、走行した車の走行距離を「6.5万キロ」と過少に表示したりしていました。
消費者庁はこれらが景品表示法違反にあたるとして、2社に再発防止などを命じました。
両社ともすでに虚偽の表示をやめ、正しい情報に修正したとしています。
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