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□取締役「わたしの持続可能性」菊原美里さん(22歳)
職場は、横浜・みなとみらいにある「シェアオフィス」
去年4月、大学の同級生・関芳実さんと、会社を立ち上げました
取り扱っているのは、企業が、非常時に備えて保管している「備蓄食」
賞味期限が迫り、廃棄されてしまう食品を、こども食堂をはじめ、支援団体に配布するサービスです
備蓄食の廃棄にかかる経費を、マッチング手数料として受け取るしくみです
菊原さん「コロナ禍でけっこう、支援希望者も多いので。そういったところに届けられるっていう意味では、始めた意義はそこにあるなって思っていて」
菊原さんの会社が備蓄食を提供しているNPOの事務所のスタッフは
「ずっと続けていただければとてもありがたい」
と菊地さんの活動に期待を寄せています。
取材期間中に起きた3月16日夜の大きな地震
菊原さん自身も帰宅困難者に
「終電・・・電車が止まっちゃって無くて改札の前に人がいっぱいいるし、そこのロータリーのタクシーのところも行列がパーってできていて、乗れなさそうだし」
「東日本大震災のときも、自分は経験して来なかったので、わりと実感を持てないまま、事業を進めていたんですけど、やっている意義はあるんじゃないかというふうに思いました。」
この春、2人は、新規事業の立ち上げに取り組んでいます。
目指すのは「災害用備蓄食のサブスク・サービス」。
事業を拡大し、備蓄食を一括管理する仕組みづくりをしています。
会社は4月に1周年を迎えます。
菊原さん「1歳になったんだ、この子が」
関さん「1年前は0だよ?ほんとに」
□大学院生「元通りにならない惑星で」森万由子さん (27歳)
東京大学大学院で、天文学を専攻している森万由子さん
研究テーマは、太陽系の外側にある惑星です
観測に使うのは、巨大望遠鏡
「どういう大きさをしているか、海はありそうかどうかとか、大気はありそうかどうかとか生命が住めるような環境があるかないかとか・・・そういうことをやってます」
この2年間、森さんが思い描いていた、研究生活は一変しました。
森さん「本当は、大学の博士課程で、いろんな国に行っている予定でした」
20代後半は、海外での実地経験や、国際研究会に参加して、
今後の進路や研究テーマや決める、たいせつな時期。
さらに、
「フランス行くの悩んでいるですよね。悩んでいます。」
7月にフランスで開催される国際研究会。森さんにとっても、
刻一刻と変化する世界の動きは、他人事ではありません。
「戦争始まっちゃったし、ヨーロッパも情勢不安定ですからね、
行くかどうするか」
一方で
“普段通りに研究を続ける”という森さん。
好奇心の根っこには、何があるのでしょうか・・・
「「世界の解像度が上がる」って、私は言っているんです
けど。見えなかったものが見えてくる。モザイクだった
ものが、もうちょっとよく鮮明に見えるようになってく
るみたいなので好きで・・・」
□自営業「自由への讃歌」小林勝宗さん(33歳)
東京都・利島村ある仕事で島にやってきたのは小林勝宗さん(33歳)
職業は「プロDIYer DIYプロ・・・そんな感じですかね」という小林さん
ニックネームは「カルロスさん」
今年1月から、島で、古民家のリノベーションに取り組んでいます。
3月初めは、内装工事の真っただ中。カルロスさんの呼びかけで島にやってきた、
25歳の若者3人と作業をしています。
「まぁ失敗はいっぱいしますけど、ちゃんと時間、労力かけてやったらちゃんと形になってくのは楽しいですね。」
島で、自由を満喫するカルロスさん。そもそも、どうして、こういう生活をしているのでしょうか?
中学校では生徒会長をつとめ、高校、大学ではラグビー部に所属していたカルロスさん。
ターニングポイントは、大手証券会社で働いていた25歳のときでした。
「僕とかは、会社で輝けなかった人間で・・・生きているだけで素晴らしいはずなのに、
なんでこんな比べられなくちゃいけないんだ、自分が比べているんだけどね」
不安定な人間関係に悩まされ、会社を退職。
その後、生き方を模索するなかで、見つけたのが今の仕事です。
「「自分でやる方」にまわった時から、すごい面白くなったなっていうのはありますね。」
先が見えない社会のなかで、人とつながることで、リアルを生きるカルロスさん・・・。
しかし、この1年のあいだに生活に大きな変化が・・・
去年6月、妻・友里子さんとのあいだに、息子の天くんが生まれたカルロスさん。
「一緒の時間を共有できてないから共有できるように
しなくちゃなあって思いますけど、今すごいそれを模索してますね。」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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