小松菜で「こまっちゃわない」 詐欺被害防止を呼びかけ(2022年3月25日)

小松菜で「こまっちゃわない」 詐欺被害防止を呼びかけ(2022年3月25日)

小松菜で「こまっちゃわない」 詐欺被害防止を呼びかけ(2022年3月25日)

 警視庁・亀有警察署が特殊詐欺の被害防止を呼び掛けるため、住民に配ったのは「小松菜」でした。一体なぜ。

 亀有署・岡部誠幸署長:「小松菜を食べて体も元気に。特殊詐欺の被害にも遭わないで、心も元気に。『こまっちゃわない』というのを合言葉に」

 東京・葛飾区のJR亀有駅前で25日午後、警察官や地元の高校生などおよそ60人が集まり、葛飾区の特産品である小松菜を配りながら特殊詐欺の被害防止を呼び掛けました。

 200袋用意した小松菜は開始からわずか30分で配り終えました。

 亀有警察署の管内では今年に入って15件の特殊詐欺が発生していて、被害総額はおよそ2500万円に上っています。

 特に今月に入り、「医療費などの還付金が戻ってくる」と嘘の電話でだます手口が増えているということです。

 警視庁は、電話でお金の話をされたら家族に相談することやATMの前で電話している人を見かけたら声掛けすることなどを呼び掛けています。
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