- 【佳子さまの一年】「ultra soulに合わせタオルを…」皇室担当記者が選ぶ“印象的なシーン&お言葉”|テレビ朝日社会部 遠藤行泰記者【記者が見た2023】
- 逮捕の元組織委理事が複数企業のスポンサー選定を仲介か 東京五輪汚職事件|TBS NEWS DIG
- 北京オリ・パラ選手団に岸田総理が感謝状を授与 記念品に銀製写真立て(2022年5月9日)
- 【53年ぶりの敗北】マレーシア総選挙 マハティール元首相(97)が落選 政界引退か(2022年11月20日)
- 東京オリンピック巡る談合事件 博報堂側「慎重な判断を」(2023年11月21日)
- 緊迫の38秒間 生き埋めになった男性が必死に撮影 石川・珠洲市(1月1日)【能登半島地震 被害状況マップ】
日本初“クジラの潮吹き” ドローンで採取成功 クジラ回遊変化の謎に迫る(2023年4月24日)
伊豆諸島の三宅島に数年前から現れるクジラの生態に迫ろうと、研究者らが日本ではじめて、ドローンによる「潮吹き」の採取に挑みました。3日間にわたるこの調査に、ANNが密着しました。
先月の末、東京湾から100キロ以上離れた三宅島の海辺に集まった研究者らが探すのは、クジラです。調査に加わった1人が、国立科学博物館の“クジラの先生”こと田島木綿子さんです。
国立科学博物館・田島木綿子研究主幹:「2018年ごろから、三宅島にザトウクジラが出現。どうやら数カ月くらい定住している。ドローンを使ってクジラに近付き、潮吹き・息継ぎから『鼻水』を採取する」
採取した「潮吹き」の成分から、三宅島のクジラのルーツや健康状態などを調べるプロジェクト。題して、「三宅島クジラ鼻水プロジェクト」です。調査では、ドローンでクジラに近付くという国内初の手法に挑みます。
国立科学博物館・塩崎彬支援研究員:「ブロー(潮吹き)が上がるとミスト=霧状に散る。ドローンを突っ込む」
ドローンに付けた小皿に水滴が付いていれば、ミッション成功です。しかし…。
国立科学博物館・塩崎彬支援研究員:「(Q.どうですか、きょうは?)風が強いのでドローンは危険。リスクはとれない」
風速10メートルという強い風では、ドローンを飛ばすことができません。そのうえ…。
クジラがいつ・どこに出てくるかは分かりません。また、クジラが現れても距離が遠ければ…。
国立科学博物館・田島木綿子研究主幹:「あれはドローンがいけない…。『鼻水』をね…“1回くらいは採取したい”の(思い)がある」「(Q.採取しないと帰れない?)焦ってもどうしようもないが、目標は絶対見失っちゃいけないので」
3日間の調査の最終日。日が差し、風は穏やかです。最後のチャンスが巡ってきました。
目の前で「潮吹き」が見られたこの時、ドローンチームは少し離れて待機していました。ドローンは無事飛ばせているのか。取材班は駆け出しました。
国立科学博物館・塩崎彬支援研究員:「見えますか?反射してるのが」「(Q.これは何ですか?)クジラの『ブロー(潮吹き)』。鼻息を上げた瞬間、ドローンが待機していた。反射しているのが見えますか?キラキラしてる」
その瞬間を、ドローンのカメラが捉えていました。海面に見えるのは2頭のクジラ。1頭に狙いを定め、「潮吹き」の瞬間を待ち構えます。出た!「潮吹き」です。カメラにしぶきが掛かりました。この時、採取に成功したのです。クジラはまもなく、海に潜っていきました。「潮吹き」により採取された水滴は、そのままの状態を保つ措置が施されました。
国立科学博物館・田島木綿子研究主幹:「たくさんはないが、確実に『ブロー(潮吹き)』の水滴がついていた。(『潮吹き』採取は)確実にクリアできた。これから“第2段階=のDNA解析”ができ、うれしい」
「潮吹き」の中の「ミトコンドリアDNA」に加え、他の成分についても分析を続けています。
国立科学博物館・田島木綿子研究主幹:「体内の細胞やマイクロプラスチックを回収できるほか、寄生虫の卵が得られることも。“温暖化でザトウクジラの生息域が変わったか”につながる情報がもし取れたなら(うれしい)」
ドローンの映像からは、「胸びれが白い」などと、個体の識別につながる情報も得られました。田島さんらはこれまでに、「一部で成果を確認できた」ということで、クジラの生態にどこまで迫れたのか、近く報告会を開くことにしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

コメントを残す