旧優生保護法訴訟で国が上告 男性「取り下げて」(2022年3月25日)
旧優生保護法のもと不妊手術を強制された男性に1500万円の賠償を命じた東京高裁の判決を不服として国が上告受理を申し立てました。
東京都の北三郎さんは14歳のころに旧優生保護法に基づき、不妊手術を強制されたとして国に賠償を求める裁判を起こしていました。
東京高裁は11日、国に1500万円の支払いを命じました。
24日、国は判決を不服として上告受理を申し立てました。
北さんは会見で「国は私をどこまでいじめるのか。元の体を返してくださいと言いたいです。返せないんだったら上告を取り下げて下さい」と訴えました。
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