全員でつかんだ切符!車いすラグビー日本代表 パリパラリンピック団体競技第1号!(2023年7月4日)
予選を6戦全勝し首位突破の日本は、
今大会3度目となるライバル・オーストラリア(世界ランキング2位)との決勝戦に挑みました。
第1ピリオド、エース池崎からキャプテン池へのパスで日本が先制!
序盤からエンジン全開の日本は、池を中心にディフェンスで相手のボールを奪い、オーストラリアを引き離します。
第1ピリオド終盤には好プレーが連発!!最年長・島川がスピードを生かしたトライを決めると、
ターンオーバーで日本がチャンスに。ベテランの池、池崎のイケイケコンビの活躍もあり5点リードで前半を終えます。
その後は日本は、ライリー・バットやクリス・ボンドとオーストラリアの中心選手の反撃にあいますが、
第4ピリオドでいっきにオーストラリアを引き離した日本。
後半も主導権をにぎり、終始リード守り55-44で優勝を果たしました!
日本はすべての選手が出場し、日本の車いすラグビーを象徴する「全員ラグビー」でパリへの切符を掴みました。
試合が終了すると、橋本や小川など選手たちの目には涙が...
会場では、ファンから選手たちに向けた「ニッポン!」コールが鳴り止みませんでした。
チームを引っ張ってきた池は、「多くの人の心のこもった声援に力をもらいました。僕たちはパリ大会の切符を得るために全力で戦いました。ここからさらに強くなって、パリ大会では金メダルを目指して突き進んでいきます」とコート上であいさつ。
日本は2004年のアテネ大会から6大会連続6回目のパラリンピック出場。
パラリンピック2大会連続で銅メダルの日本が、パリでは悲願の金メダル獲得を狙います!
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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