ベッカム氏 インスタ“譲渡”でウクライナ医師支援(2022年3月22日)

ベッカム氏 インスタ“譲渡”でウクライナ医師支援(2022年3月22日)

ベッカム氏 インスタ“譲渡”でウクライナ医師支援(2022年3月22日)

 サッカー元イングランド代表のデビッド・ベッカム氏(46)。

 2002年の日韓ワールドカップで来日した際には、独特のヘアスタイル「ソフトモヒカン」が大流行するなど、その一挙手一投足が社会現象となったスーパースターです。

 ウクライナ情勢が深刻化するなか、ベッカム氏が行った“新しい支援の形”が話題になっています。

 それは、ベッカム氏が7160万人のフォロワーを持つ自身のインスタグラム・アカウントを、ウクライナで妊婦の出産を手助けする医師・イリナさんに“譲渡”すると宣言したのです。

 デビッド・ベッカムのインスタグラムから:「やあ、皆。きょうは、ウクライナのハリコフにある地域周産期センター代表のイリナさんに、僕のソーシャル・チャンネルを引き継ぎます」

 イリナ医師は、いつでも自由に、ベッカム氏のアカウントで投稿することが許されたのです。

 イリナ医師:「私の仕事は今、24時間365日です。私は一日中、ここにいます」

 イリナ医師が働くのは、妊婦や新生児が避難した地下シェルター。薄暗い部屋に、簡易的なベッドが置かれています。

 イリナ医師:「私たちは、おそらく命掛けで働いていますが、そのことは全く考えていません。私たちは、この仕事が大好きです。誰も諦めません」

 ユニセフ(国連児童基金)の親善大使を務めるベッカム氏。動画の最後には、こう呼び掛けました。

 デビッド・ベッカムのインスタグラムから:「ユニセフと、イリナさんのような素晴らしい人たちを支援するために、プロフィールのリンクから、できる限りの寄付をお願いします。共に世の中に違いを生み出しましょう」

(「グッド!モーニング」2022年3月22日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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