服役中のペルー・フジモリ元大統領(83) 釈放が決定(2022年3月18日)
人権侵害事件で有罪判決を受け服役中のペルーのフジモリ元大統領が釈放されます。
現地メディアによりますと17日、ペルーの憲法裁判所は刑務所に収監されているアルベルト・フジモリ元大統領(83)の釈放を認めました。
フジモリ氏は大統領在任中にテロ対策の一貫として国軍が民間人を殺害した作戦を許可したなどとして、2010年に禁錮25年の実刑判決が確定しました。
2017年には病気を理由に人道的恩赦を認められましたが、その後に取り消され、2019年から再び収監されていました。
フジモリ氏は日系人として世界で初めての大統領となり、過激左翼組織によるペルー日本大使公邸人質事件では、突入作戦を決断しました。
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