台湾版“福男選び”が中止 オミクロン株の感染急拡大で対策強化(2022年1月24日)
台湾でもオミクロン株による感染が急拡大しています。旧正月恒例の行事も中止が発表されました。
火の付いた線香を持って寺の中を疾走する人々。
台湾の寺で旧暦の大みそかに開かれている「搶頭香」という行事です。
台湾では、今月29日から春節を祝う大型連休が始まりますが、台湾当局は感染拡大を防ぐために恒例行事や宗教施設での飲食を禁止すると発表し、搶頭香も中止に追い込まれました。
台湾では、1月半ばまでは一日あたりの市中感染者が10人から20人で推移していましたが、先週にパソコンの部品工場でクラスターが発生し、今月22日には82人の感染が確認されました。
当局は100以上の企業に検査キットを無料配布するなど対策を強化しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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