ウクライナ軍“反転攻勢”で「ロシア国境に到達」(2022年5月17日)
ウクライナカラーに塗られた柱を手に、周囲を警戒するウクライナ軍兵士。草むらに出ると、一気に走り出します。
■ウクライナ軍反撃「ロシア国境に到達」
ウクライナ兵:「標柱が見えるように」「準備できています」「大統領、ウクライナ軍総司令官、本日5月15日付で報告します。ウクライナ領土防衛、第227大隊が、ウクライナの占領者であるロシアとの国境線にたどり着きました。大統領、私たちはここにいます」
場所は、ロシア国境付近のハルキウ周辺とみられます。ロシア軍を国境まで押し戻したとする兵士たちが、笑顔で記念撮影する姿がありました。
ゼレンスキー大統領は16日、兵士たちに対し、次のように話しました。
ゼレンスキー大統領:「あなた方は素晴らしい。そして、あなた方にとてもとても感謝している。すべてがうまくいく。ウクライナに栄光あれ」
ハルキウでは、ウクライナ軍が「反転攻勢」を強めています。
ウクライナ兵:「あそこ、ちょっと上だ。よし行け」
ロシア兵が潜んでいないか、一軒一軒、中に入り、調べていきます。ロシア軍が完全に撤退したとも伝えられるハルキウですが、楽観はできません。
ウクライナ兵:「2キロ先には、ロシアの兵士がいる。毎日、こっちに爆撃機や飛行機が飛んでくるし。毎日、反撃を仕掛けようとしている」
ハルキウ市の北西10キロほどの場所では、人道支援の拠点になっている文化センターが攻撃され、3階建ての建物が崩壊するなど、ロシア軍の反撃も続いています。
(「グッド!モーニング」2022年5月17日放送分より)
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