断水復旧めど立たず 悪天候や“大動脈”寸断が追い打ち(2022年3月18日)
最大震度6強を観測した被災地に冷たい雪や雨が降っています。国土交通大臣は東北新幹線の脱線について復旧の見込みを早期に公表するよう要請しました。
雪が舞う、厳しい寒さが被災地を包みます。
18日も給水活動には、長い列ができていました。
利用者:「助かりました」
死者3人となった、最大震度6強を観測した地震。福島県相馬市では断水が続き、全面復旧の見通しは立っていません。
利用者:「水、出ないのでお風呂も洗い物もできない」「家の片づけと、手分けして給水しに来ている」
雪が舞う福島県の郡山駅。交通網の混乱も、続いています。
東北新幹線の運休で、郡山や仙台などから東京へ向かう高速バスは長蛇の列です。
バス運転手:「満席は珍しい」
就職で上京する新社会人もいました。
岩手から東京に向かう人:「今ようやく東京まで行くバス(の券)が手に入ったので、一安心しているところです」
気象庁によると、警報級の大雨となる危険性もあり、二次災害に注意が必要です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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