高校生失明「少年の証言を無視」警察発表と食い違い 高校生と家族がコメント｜TBS NEWS DIG
ことし1月、沖縄県でバイクを運転していた男子高校生が男性巡査と接触し、右目を失明した事件で、高校生とその家族はきょう、警察の捜査結果と認識に食い違いがあるとするコメントを、弁護士を通じて発表しました。
川津知大 弁護士
「少年の証言は無視し、警察官の言うことを鵜呑みにしているとしか考えられません」
この事件はことし1月、沖縄市の路上で、男性巡査がバイクを運転していた男子高校生と接触した際に、警棒を高校生の右目付近に当て失明させたなどとして、書類送検されたものです。
警察は経緯を説明するなかで、高校生に停止を求めたとしていますが、高校生側は「突然物陰から出てきた。停止を求めるしぐさは無かった」としたほか、「掴みかかった」という点についてもこうした認識はないと主張しています。
高校生の母親は、「息子の目はもう元に戻ることは無い。息子の言うことに誠実に目を向けてほしい」とコメントしています。
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