「同僚が撃たれた」市民も標的に・・・迫るロシア軍に緊迫の首都キエフ(2022年3月14日)

「同僚が撃たれた」市民も標的に・・・迫るロシア軍に緊迫の首都キエフ(2022年3月14日)

「同僚が撃たれた」市民も標的に・・・迫るロシア軍に緊迫の首都キエフ(2022年3月14日)

 取材中のジャーナリストたちも標的になりました。

 ホアン記者:「(Q.どこから来た)アメリカ」「銃撃を首に受けたのは目撃したが、その後バラバラになって私はここに運ばれた」

 「一緒に取材していた同僚が撃たれた」と話す男性・・・。

 死亡したのは、アメリカ人ジャーナリストのブレント・ルノーさんです。

 2人が撃たれたのは首都キエフに近いイルピンの検問所。

 ホアン記者:「私たちは、避難者の様子を撮影しようとしていた。検問所を越えた瞬間、彼らは私たちを撃ち始めた」

 記者証には「ニューヨーク・タイムズ」とありますが、ニューヨーク・タイムズ側は、記者証は何年も前に発行されたもので「ルノーさんは才能のある映像作家だ」とコメントしています。

 首都にじわじわと迫るロシア軍・・・。

 アメリカ国防総省によると、キエフからおよそ15キロメートルの地点にあり、別の部隊も、北東部からキエフに迫っているといいます。

 そのキエフの13日午後7時ごろの様子です。

 現在もキエフに住み、情報発信を続ける高垣典哉さん。

 ウクライナ在住日本人・高垣典哉さん:「うちの家から50メートルの銀行の近くで銃撃戦があったみたい。穴だらけになっていますよ、銃痕で。車も大破して放置されていた」

 市内のスーパーは、毎日午前11時から5時間だけ開くそうです。

 ウクライナ在住日本人・高垣典哉さん:「いつも買っているミート、値段が上がっている。いつも1000円か1200円するのが1万円を超えていました」

 食品は高騰、ガソリンスタンドも行列ができていて、すぐ売り切れてしまうそうです。

 ロシア軍の攻撃は、人道回廊が発表された時には、少し変化があったそうです。

 ウクライナ在住日本人・高垣典哉さん:「(人道回廊が)発表されてからも攻撃の音はするんですけど、それでも以前に比べたら少なくなったイメージです」

 しかし、ここ数日で・・・。

 ウクライナ在住日本人・高垣典哉さん:「きのう(12日午後)7時くらいからまとまった攻撃が始まった。今聞こえました?ドーンってしたでしょ。今結構大きかったですよ」

 聞き直してみると・・・。爆撃のような音が聞こえます・・・。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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