中国・習主席が尹次期大統領に祝電 共産党系メディア社説で米への傾倒をけん制
中国の習近平国家主席は、韓国の尹錫悦次期大統領に祝電を送り、「重要なパートナーだ」などと強調しました。一方、中国の共産党系メディアはアメリカとの関係を重視する尹氏の姿勢をけん制する社説を掲載しています。
中国外務省の発表によりますと、習近平主席は10日、韓国大統領選で勝利した尹錫悦次期大統領に祝電を送り、「今年は中韓国交正常化30年で、両国にとって大きな意味をもつ」と強調。「戦略的なパートナーシップを促進することを望む」などと伝えたということです。
一方、中国共産党系国際紙の「環球時報」は中韓関係には“互いへの尊重”が必要だとする社説を掲載。
この中で、尹氏がアメリカとの関係を重視していることに触れ、アメリカのミサイル迎撃システムTHAADについて“中国の安全保障上の利益を著しく損ねている”と強調しました。そして韓国の現政権が掲げた「THAADの追加配備をしない」などの原則を踏襲するよう主張し、中韓関係については「米韓関係の付属とみなしてはならない」とけん制しています。
(11日19:17)
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