「まん延防止」解除のカギは“3回目接種” 高齢者は6割に迫る(2022年3月7日)

「まん延防止」解除のカギは“3回目接種” 高齢者は6割に迫る(2022年3月7日)

「まん延防止」解除のカギは“3回目接種” 高齢者は6割に迫る(2022年3月7日)

 東京や大阪では「まん延防止等重点措置」が延長されていますが、13県では解除となりました。解除の鍵となる3回目の接種もペースが上がっています。

 期待と不安の週明けです。

 福岡など13県で、まん延防止等重点措置が解除されました。

 首都圏や大阪などでは21日までの約2週間の延長です。

 東京都では、7日に5374人の新型コロナウイルス感染が確認されました。

 先月28日の月曜日より4000人以上、減りました。

 都議会では、飲食店への負担について質問がされました。

 自民党・松田康将都議:「漠然と行動制限を行うのではなく、どうしたら営業を続けることできるのかを真剣に考えて頂きたい」

 東京都・小池百合子知事:「漠然と行動を規制しているわけではありません。事業者の営業、現場の実態に即した実効性のある仕組みとなるように都から現場の声も含めて要請している」

 今月7日に2037人の感染が確認された大阪府。1月中旬以来の2000人台となります。

 吉村知事が何度も訴えたのは3回目接種です。

 大阪府・吉村洋文知事:「できるだけワクチンの3回目の接種、これが非常に重要。高齢者の3回目接種を何とかまん延防止の期間中におおむね完了させる。これが最も重要だと」

 各地で接種が加速しています。解除の鍵となる“3回目接種”。全体では20%を超え、高齢者は6割に迫っています。

 接種した児童の父親:「『まん延防止措置』も延長されたし、できるだけ早く打たせたいと思っていた」

 接種した児童:「普通の生活に戻ってほしい」

 解除の期限まで2週間。“普通の生活”は戻るのでしょうか。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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