【現地報告】ウクライナ避難民急増 行くあてのない人どうなる?(2022年3月7日)

【現地報告】ウクライナ避難民急増 行くあてのない人どうなる?(2022年3月7日)

【現地報告】ウクライナ避難民急増 行くあてのない人どうなる?(2022年3月7日)

 ウクライナで避難中の住民が砲撃を受け、8人が死亡しました。こうしたなか、ロシア軍が避難ルートを確保する“人道回廊”の実施を発表しました。ポーランド国境付近ではウクライナから避難してくる人が急増するなかで、受け入れは進んでいるのでしょうか。ポーランド国境の駅から報告です。

 (金指光宏記者報告)
 7日午前10時ですが、ホーム上にも人があふれかえっている状況です。

 駅には待合室もありますが、そちらすでに立錐の余地もないといった状況でした。

 駅の混雑は日に日にひどくなっています。というのも、こちらの駅は他の町へと向かう列車の拠点の駅でもあり、その列車を待っている避難民に加えて次から次に避難民が来るということで混雑が激しくなっています。

 避難民の急増に伴ってボランティアも増えてきています。

 こちら今、炊き出しをやっていますが、若者の学生さんのボランティアが非常に増えているということです。

 そういった支援体制について、国連は非常によくやっているというふうに評価をしています。

 ただ、これまでの避難民は国外に身寄りのある方が多かったということです。

 今後、避難民がさらに増えて行くあてのない人が増えた時に、それを各国が吸収できるのか懸念視されています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

ANNnewsCHカテゴリの最新記事